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勉強が楽しくなる!思考力を伸ばして自然と成績アップする子の共通点_20260112溌剌塾

お子様が机に向かっている時間は長いのに、なかなか成績が上がらないと悩んでいませんか?
「もっと勉強しなさい」と言ってしまうけれど、実は勉強のやり方ではなく「頭の使い方」に原因があるのかもしれません。
これからの時代、そして中学受験やその先の学習において本当に必要なのは、単なる知識の詰め込みではなく、未知の問題に立ち向かう「思考力」です。
この力が身につくと、勉強は苦痛な作業から謎解きのような楽しいものへと変わります。
この記事では、家庭でできる思考力の育て方や、成績アップにつながる具体的な関わり方についてご紹介します。
今日から実践できるヒントが満載ですので、ぜひ参考にしてみてください。

思考力と自信の深い関係性とは

「思考力」と「自信」。
一見すると別のもののように思えますが、実は密接に関係しています。
思考力とは、正解のない問題に対しても、自分の頭で道筋を立てて答えを探す力のことです。
この力がないと、少し難しい問題に出会っただけで「自分には無理だ」と諦めてしまいます。
しかし、思考力を鍛えることで、困難な壁にぶつかっても「どうすれば解決できるか」を考えられるようになります。
自分で考え、悩み、そして解決できたという成功体験こそが、お子様の根拠ある自信となり、次の挑戦への意欲を生み出すのです。

そもそも思考力とは何か

思考力とは、単に知識をたくさん覚えていることではありません。
持っている知識を使いこなし、目の前の問題を解決するために組み合わせたり、応用したりする力のことです。
例えば、算数の公式を覚えるのは知識ですが、その公式を使って見たことのない問題を解くのが思考力です。
学校のテストや将来の仕事においても、マニュアル通りに行う作業よりも、状況に合わせて判断する力が求められています。
この「自分の頭で考える力」こそが、変化の激しいこれからの社会を生き抜くために不可欠な土台となるのです。

小さな成功体験が自信を作る

自信は、誰かに「すごいね」と褒められるだけでは育ちません。
「自分でできた」という実感が必要です。
思考力を養う過程では、すぐに答えが出ない問題に取り組むことになります。
何度も試行錯誤し、自分の力で答えにたどり着いた瞬間、お子様の心に「やればできる」という強い実感が生まれます。
この小さな成功体験の積み重ねが重要です。
簡単な問題の正解を重ねるよりも、少し手応えのある課題を自分の力で乗り越える経験のほうが、折れない強い心を育て、深い自信につながっていきます。

考える習慣が前向きな心を生む

普段から「なぜそうなるのか」を考える習慣がついているお子様は、失敗を恐れなくなります。
思考力が育っていると、間違えたときにも「自分はダメだ」と落ち込むのではなく、「どこで間違えたのだろう」「別の方法はないか」と分析できるようになるからです。
失敗をただの結果としてではなく、解決への過程として捉えられるようになります。
このように思考の癖を前向きに変えていくことで、新しいことにも物怖じせず、意欲的に取り組む姿勢が自然と身についていきます。



お子様の「考える力」不足のサイン

「うちの子はちゃんと考えているだろうか」と心配になる保護者様は多いものです。
思考力が十分に育っていない場合、日々の学習や生活の中でいくつかのサインが現れます。
例えば、宿題をしているときにすぐに「分からない」と言って答えを見たがったり、少し条件が変わっただけの応用問題で手が止まってしまったりすることはありませんか。
これらは、自分の頭で考えることを放棄してしまっている可能性があります。
こうしたサインを見逃さず、早い段階で適切なサポートをしてあげることが大切です。

すぐに「分からない」と言う

問題文を読み始めて数秒で「分からない」「教えて」と言ってくる場合、それは考えることを避けているサインかもしれません。
本当に内容が理解できないのではなく、考えるという行為自体に負荷を感じて、楽な方へ逃げてしまっているのです。
思考体力がついていない状態とも言えます。
このような場合、すぐに答えや解き方を教えるのではなく、「どこまでは分かるかな?」「問題文に何が書いてあるか声に出して読んでみよう」と促し、考えるきっかけを作ってあげることが必要です。

指示待ちの姿勢が目立つ

言われたことはきちんとやるけれど、自分からは動かないという「指示待ち」の姿勢も、思考力不足の一つの表れです。
「次は何をすればいいの?」と常に誰かの判断を仰ぐ癖がついていると、自分で状況を判断して行動する力が育ちません。
これは学習面だけでなく、将来社会に出たときにも大きな課題となります。
日常生活の中で「あなたはどう思う?」「次はどうしたらいいと思う?」と問いかけ、お子様自身に決断させる場面を意図的に作っていくことが効果的です。

理由を説明するのが苦手

「どうしてその答えになったの?」と聞いたとき、「なんとなく」「勘で書いた」と答えることが多い場合は要注意です。
思考力があるお子様は、自分なりの根拠を持って答えを導き出しています。
たとえ答えが間違っていたとしても、「こう考えたから、こうなると思った」と説明できることが重要です。
自分の考えを言葉にするのが苦手な場合は、論理的に物事を整理する力が不足している可能性があります。
普段の会話から「なぜ?」を大切にし、理由を言葉にする練習を重ねましょう。



家庭でできる思考力の育て方

思考力を育てるために、特別な教材や高額な道具が必ずしも必要なわけではありません。
実は、ご家庭での日々の関わり方や遊びの中に、考える力を伸ばすヒントはたくさん隠されています。
大切なのは、お子様が「自分で考える時間」を確保し、それを楽しむ環境を作ることです。
親御さんが先回りして答えを出さず、お子様が考えを巡らせている時間を待ってあげる余裕を持つことも大切です。
ここでは、忙しい毎日の中でも取り入れられる具体的な方法をご紹介します。

日常会話で「なぜ?」を問いかける

毎日の会話は、思考力を鍛える絶好のチャンスです。
「今日の学校はどうだった?」という質問だけでなく、「どうしてそう思ったの?」「もし〜だったらどうする?」といった問いかけを意識的に増やしてみましょう。
例えば、ニュースを見ながら「このニュースについてどう思う?」と意見を聞くのも良い方法です。
正解を求めるのではなく、お子様なりに考えて言葉にすること自体を評価してあげてください。
親御さんが面白がって聞くことで、お子様は考えることの楽しさを知ります。

ボードゲームやパズルを活用する

将棋、オセロ、トランプ、あるいは戦略が必要なボードゲームは、楽しみながら思考力を鍛える素晴らしいツールです。
「相手がこう来たら、自分はどうするか」と数手先を予測し、作戦を立てる必要があるため、自然と論理的思考力が養われます。
また、パズルやブロック遊びも、空間認識能力や構成力を高めるのに役立ちます。
週末には家族みんなでゲームの時間を設け、勝ち負けにこだわりながら本気で頭を使う楽しさを共有してみてはいかがでしょうか。

料理や家事をお手伝いさせる

料理は「段取り」を考える最高のトレーニングです。
複数のメニューを同時に仕上げるためには、どの順番で野菜を切り、いつ火にかけるかを計画しなければなりません。
これは学習における計画性や、物事を順序立てて考える力(プログラミング的思考)に通じます。
また、洗濯物をたたむ、部屋を整理整頓するといった家事も、「どうすれば効率よく終わるか」「どう収納すれば使いやすいか」を考える工夫の宝庫です。
お子様にお手伝いを頼むときは、やり方を指定せず、工夫の余地を残して任せてみましょう。



失敗こそが自信への近道

お子様が間違ったり失敗したりしたとき、どのような言葉をかけていますか?
思考力を伸ばすためには、失敗を否定的なものとして捉えないことが極めて重要です。
間違いは「自分がどこまで分かっていて、どこから分かっていないか」を知るための貴重な手がかりです。
失敗を恐れて挑戦しなくなると、思考力は停滞してしまいます。
「間違えても大丈夫」「ナイスチャレンジ!」という雰囲気をご家庭で作ることで、お子様は安心して試行錯誤を繰り返すことができ、その先にある本当の自信をつかみ取れます。

間違いをすぐに責めない

テストの点数が悪かったり、宿題で間違いが多かったりしたとき、つい「なんでこんな間違いをしたの!」と叱ってしまうことはありませんか。
しかし、頭ごなしに叱られると、お子様は「間違えることは悪いことだ」と思い込み、失敗を隠したり、分かったふりをしたりするようになります。
これでは思考力は育ちません。
間違いを見つけたら、まずは「挑戦したこと」を認めましょう。
その上で、「ここまでは合っているね」「惜しかったね」と共感し、次につなげるための冷静なアドバイスを心がけてください。

考えた過程をしっかり褒める

結果としての「正解」だけでなく、答えを出すまでの「過程」に注目して褒めることが大切です。
「よくあきらめずに考えたね」「その考え方は面白いね」といった言葉が、お子様のやる気を引き出します。
特に、難しい問題に粘り強く取り組んだときは、たとえ答えが間違っていたとしても、その姿勢を大いに称賛してあげてください。
自分の努力や思考のプロセスを見てくれているという安心感が、次もまた頑張ろうという意欲と、自分自身への信頼感(自己肯定感)を育みます。

一緒に原因を分析する

失敗したときは、親子で一緒に振り返りをする良い機会です。
「どうして間違えたと思う?」と穏やかに問いかけ、お子様自身に原因を考えさせてみましょう。
計算ミスだったのか、問題の読み間違いだったのか、そもそも考え方が違っていたのか。
原因を自分で突き止めることができれば、それは失敗ではなく「発見」に変わります。
親が一方的に解説するのではなく、お子様が自力で原因に気づけるようにヒントを出しながらサポートする姿勢が、分析力と再挑戦する力を養います。



将来の受験や社会で役立つ力

思考力を鍛えることは、目先の学校の成績を上げるだけでなく、将来の受験や社会生活においても大きな武器となります。
近年の中学受験や高校受験、大学入学共通テストでは、単なる知識の有無を問う問題から、思考力や表現力を問う問題へと傾向が大きく変化しています。
また、AI技術が進化する社会においては、人間にしかできない「創造的な思考」や「問題解決能力」の価値がますます高まっています。
今、思考力を育てておくことは、お子様の未来の可能性を大きく広げることにつながるのです。

変化する教育と入試傾向

学習指導要領の改訂により、学校教育の現場でも「主体的・対話的で深い学び」が重視されるようになりました。
これに伴い、入試問題も変化しています。
例えば、長い文章や複数の資料を読み解き、自分の考えを論理的に記述させる問題が増えています。
これらは一夜漬けの暗記では太刀打ちできません。
日頃から「なぜ?」を考え、自分の言葉で表現するトレーニングを積んでいるお子様こそが、こうした新しいタイプの入試でも力を発揮し、志望校合格への切符をつかむことができるのです。

社会で求められる問題解決力

社会に出ると、答えの決まっていない課題の連続です。
予想外のトラブルが起きたとき、指示を待つのではなく、自分で状況を把握し、解決策を考えて実行する力が求められます。
子どもの頃に培った思考力は、まさにこの「問題解決力」の基礎となります。
困難に直面しても、「どうすればできるか」を前向きに考え、周りと協力しながら道を切り拓いていく。
そんなたくましい大人になるために、今の時期から思考の体力をつけておくことは、親御さんがお子様に贈れる最高のプレゼントと言えるでしょう。

高校・大学への学習の土台

基礎的な思考力は、学年が上がるにつれてその重要性を増していきます。
小学校の内容が十分に理解できていないと、中学、高校の学習でつまずく原因となります。
特に数学や理科などの科目は、前の単元の理解の上に新しい知識を積み上げていくため、論理的な思考力が不可欠です。
小学生のうちに「考えること」の基礎を固めておくことで、将来難易度の高い学習内容に直面しても、粘り強く理解しようとする姿勢を保つことができます。
これは、生涯にわたって学び続けるための強力な土台となります。



学年別・思考力を伸ばす関わり方のポイント

思考力の育て方は、お子様の年齢や成長段階によって効果的なアプローチが異なります。
小学生と中学生では、脳の発達段階や興味の対象、そして親との距離感も変わってくるためです。
それぞれの時期に適した関わり方をすることで、無理なく自然に考える力を伸ばすことができます。
ここでは、小学生と中学生、それぞれの段階において親御さんが意識したいサポートのポイントを解説します。
焦らず、今のお子様の状態に合った方法を取り入れてみてください。

小学生:興味関心を広げ、体験させる

小学生の時期は、好奇心が旺盛で、具体的な体験を通して学ぶことが得意です。
この時期は、図鑑や本で調べるだけでなく、博物館や科学館に行ったり、自然の中で遊んだりする「実体験」を大切にしましょう。
「これは何だろう?」「どうなっているのかな?」という純粋な疑問を大切にし、親子で一緒に調べるプロセスを楽しんでください。
また、好きなことにはとことん熱中させることも大切です。
一つのことに深く集中して取り組む経験は、将来的な思考の深さにつながる基礎となります。

中学生:社会の課題やニュースで議論する

中学生になると、論理的な思考力が発達し、社会への関心も高まります。
この時期は、家庭での会話を「大人の対話」へとシフトさせていきましょう。
テレビのニュースや新聞記事を題材に、「この問題についてどう思う?」「自分ならどう解決する?」と問いかけてみてください。
親とは違う意見が出ても否定せず、「なるほど、そういう視点もあるね」と尊重することが重要です。
自分の意見が認められることで、自分の頭で考え、意見を発信する自信が育まれます。

反抗期こそ「対等な対話」のチャンス

小学校高学年から中学生にかけては反抗期を迎え、親の干渉を嫌がることもあります。
しかし、これは自立心が芽生えている証拠であり、思考力を伸ばす好機でもあります。
一方的に指示や命令をするのではなく、一人の人間として対等に向き合い、相談を持ちかけるようなスタンスで接してみましょう。
「お母さんはこう思うんだけど、あなたはどう考える?」と判断を委ねることで、子どもは「信頼されている」と感じ、責任を持って考えるようになります。
適度な距離感を保ちながら、思考の自立を見守ってあげてください。



溌剌塾からのアドバイス

お子様の思考力は、一朝一夕に身につくものではありません。
しかし、日々の小さな積み重ねが、必ず数年後の大きな成長となって花開きます。
焦らず、まずはお子様が「考えること」を楽しめるような環境作りから始めてみてください。
そして、「できた!」という瞬間の笑顔をたくさん見つけて、一緒に喜んであげてください。
その温かい眼差しと肯定的な言葉が、お子様の一生モノの自信を作ります。
もし、学習の進め方や関わり方で迷うことがあれば、いつでも私たちにご相談ください。
お子様の未来を一緒に応援していきましょう。

Q&A(このような質問を受けることがあります)

Q:思考力重視の授業だと、学校の成績は上がりますか?

A:はい、上がります。
思考力がつくと、問題の本質を理解できるようになるため、応用問題にも強くなり、結果としてテストの点数も向上します。


Q:うちの子は勉強が嫌いですが、ついていけますか?

A:大丈夫ですよ、ついていけます。
勉強が嫌いな原因の多くは「分からないから」なんです。
分かる楽しさを実感できる授業で、少しずつ苦手意識をなくしていきます。


Q:家庭でできる思考力のトレーニングで一番おすすめは何ですか?

A:日常会話で「なぜ?」を問いかけることです。
「どうしてそう思ったの?」と聞くだけで、自分の考えを整理して言葉にする練習になります。


Q:親が勉強を教える自信がありません。

A:ご家庭で教えていただく必要はありません。
学習面は私たちにお任せいただき、ご家庭ではお子様を励ます役割をお願いしています。


Q:子どもがすぐに答えを知りたがるのですが、どうすればいいですか?

A:すぐに教えず、「どこまでは分かった?」「ヒントを出そうか?」と段階を踏んでサポートし、自分で考える余地を残してあげてください。


Q:反抗期で親の話を聞いてくれません。

A:無理に教えようとせず、第三者(塾の先生など)を頼るのも有効です。
また、指示ではなく相談する形で話しかけると、耳を傾けてくれることがあります。


Q:中学受験にも対応していますか?

A:はい、対応しています。
知識の詰め込みではなく、近年重視されている思考力を問う問題に対応できる力を養成します。


Q:読書は思考力アップに役立ちますか?

A:非常に役立ちます。
登場人物の気持ちを想像したり、物語の展開を予測したりすることで、論理的思考力や想像力が豊かになります。


Q:ゲームばかりして勉強しません。思考力に悪影響ですか?

A:ゲームの種類によりますが、戦略を立てるゲームなどは思考力を養う面もあります。
ただし、時間の管理やメリハリをつけることは大切です。


Q:どのような先生が教えてくれますか?

A:答えをすぐに教えるのではなく、対話を通じてお子様の「気づき」を引き出す講師が担当します。
一人ひとりの思考の癖や性格を理解し、粘り強く考える過程を全力でサポートします。




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投稿者プロフィール

西村 元気
西村 元気
趣味:①コーヒー(毎朝どころか、1日に3〜4回ドリップ)
   ②露天風呂の大きな温泉(若い頃は硫黄泉が大好き→最近はアルカリ性でもOK)
   ③テニス(2度のぎっくり腰で、お休み中)
特技:①ガニ股(270°まで開く?)
   ②しゃがむと膝がポキポキ鳴る(ヒアルロン酸不足?)
   ③男の料理(なんちゃってスパイスカレー?)

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