褒められて伸びた子は、褒められないと止まります_20260720溌剌塾の本音ブログ

※ これまでの一般論ではなく、面と向かって言いにくい“本音”をブログにしました

子どもに自信をつけさせる方法はあるか。

あります。
断言します。

ただし、聞いた瞬間にがっかりします。
耳も痛い。

それでも読んでください。

結論は一つだけ。

昨日できなかったことを、今日できるようにして、
その差を本人の目で見せること。

これだけです。他にありません。

まず、今すぐやめてほしいことがあります

褒めることです。

「すごいね」「頑張ったね」「よくできたね」。

言葉を探し続けている親御さんは多い。
褒めれば自信がつくと信じているからです。

違います。
子どもは驚くほど早く見抜きます。

その言葉が、自分の成果ではなく、
親の機嫌のために出ていることを。

そして、次にこう考えます。
褒められる状況を作ろう、と。

・簡単な問題を選ぶ。
・できる範囲だけをやる。
・失敗しそうな挑戦は避ける。

褒め言葉が増えるほど、
子どもの行動範囲は狭くなっていきます。

親は自信を育てているつもりで、
実は「評価がないと動けない体質」を育てているんです。

褒めている間、親は安心できます。
何かをしている感覚もある。

けれど、子どもの実力は1ミリも動いていません。

なぜ他人の評価では自信にならないのか

それは、借り物だからです。

借りたものには返済期限があります。
褒める人がいなくなれば、自信も同時に消える。

進学すれば褒める人は減ります。
社会に出ればほぼいなくなる。

そのとき、評価を燃料にしてきた子は止まります。

自分の中に燃料がないからです。

一方で、「先週解けなかった問題が、今日解けた」。

この記憶だけは誰にも取り上げられません。
自分の目で見た事実だからです。

自信とは「できると思えること」ではない。

できなかったことができるようになった瞬間を、
自分で確認した記憶のことです。

だから、与えられません。
本人が取りに行くしかない。

今日からできることを一つだけ

褒め言葉を一切使わずに、こう質問してください。

「先週できなかったのに、
 今はできるようになったことって、何かある?」

これだけです。

ヒントを出さない。
助け舟も出さない。
答えが出るまで、何も足さない。

沈黙が続いても待ってください。
その沈黙こそ、本人が自分の変化を探している時間です。

出てきた一言が、自信の一つ目になります。

最初は出てこないかもしれません。
それでいい。

「探しても見つからなかった」という事実そのものが、
来週の行動を変えます。

子どもに自信がないのは

性格のせいでも、
生まれつきの気質のせいでもありません。

自分が変わった瞬間を、
一度も自分の目で確認していないだけです。

褒める役を降りてください。

質問する役に回ってください。

やり方を見直すのは、今日です。





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投稿者プロフィール

西村 元気
西村 元気
佐賀大学理工学部卒業
魔法のしつもんキッズインストラクターとして、生徒に気づかせる指導を追求
現在は思考力に特化し、高校・大学入試に通用する思考力も指導

■SBTプレミアム福岡、修了(株式会社サンリ)
■ピークパフォーマンス、修了(アチーブメント株式会社)
■基礎心理カウンセラー、修了(日本メンタルヘルス協会)
■魔法のしつもんキッズインストラクター、修了(しつもん財団)
 など
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趣味:①コーヒー(毎朝どころか、1日に3〜4回ドリップ)
   ②露天風呂の大きな温泉(若い頃は硫黄泉が大好き→最近はアルカリ性でもOK)
   ③テニス(2度のぎっくり腰で、お休み中)
特技:①ガニ股(270°まで開く?)
   ②しゃがむと膝がポキポキ鳴る(ヒアルロン酸不足?)
   ③男の料理(なんちゃってスパイスカレー?)

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